当館について
建物についてー 和の美と自然の彩が織りなす美術館 ー


1階渡り廊下から見える中庭
横井照子が配置や向きを決めて植えられたしだれ梅があります。春には淡いピンクの花を咲かせ、初夏に実をつけます。

2階展示室の窓
四季折々の木々や裏手に広がる栗畑、恵那市中野方町の坂折棚田で使用されていた石積など、里山の風景をご覧いただけます。

風情あふれる明治時代の板倉
美術館建設に際し、横井照子が「日本独自の文化を重視した日本らしい建物が良い」と希望し、飛騨の板倉二棟を移築・改修して建てられました。

石碑
花壇にある石碑には、横井照子の世界観が表現された詩「こんな絵を私は描きたい」の一節が刻まれています。
美術館の四季
四季折々の自然の彩もお楽しみください
春
3月 中庭のしだれ梅 4月 シバザクラが石積みを彩る
夏
5月 ヤマボウシの花越しに建物を臨む 7月 雨の季節に清涼感を与えるアジサイ
秋
10月 紅葉と板倉が織り成す風景 11月 建物裏手の栗の木が色付く
冬
12月 雪に包まれた板倉 2月 早朝の来館者
横井照子ひなげし美術館の周辺の見どころ
昔懐かしい里山の風景や神秘の輝きを放つ峡谷、
日本史に刻まれる女城主の城や江戸時代の風情を今に伝える宿場町など、
雄大な自然と歴史浪漫に触れられる恵那の旅はいかがですか。